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結婚式の起源の豆知識
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■結婚式の起源の豆知識

結婚式は、日本最古の歴史書である「古事記」(奈良時代)や「日本書紀」(奈良時代)の中に、「イザナギノミコト」「イザナミノミコト」が結婚の儀式を行ったと記述があるように、古代から受け継がれた日本の儀式です。
古事記によると(抜粋)

天と地が初めて開けたころ、高天が原に神が生まれた。
イザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)はアメノミナカヌシに
立派な国を作りなさいと言われ ある島に降り立ち太い柱を打ち立てて、御殿を造り、結婚式をあげます。
イザナギノミコトがイザナミノミコトに
「この御殿の柱を廻り、お互いに出会ったとき、子供が生まれるようにしよう。それで、私が左から廻るから、あなたは右から廻りなさい。」と伝えると柱を廻り、お互いに顔を合わせた時、女神が先に、
「あなたは、ほんとうに頼もしい男神様ですこと。」
「あなたは、なんとすばらしい女神ではないか。」と言われたが、その後で、イザナギノミコトが、
「女が先にいったのは、よくなかった。」とつぶやいてしまった。
そのため、イザナミノミコトからは、不具の子が生まれたので、流し捨てられてしまった。
両神は、どうしたら良い神が生まれるか、アメノミナカヌシの神に相談し。
「それは、女の方から先に、声をかけたから良くなかった。元の所へ引き返して、言い直すが良い。」と言われ、再度、結婚式をおこなうと、こんどは良い子供が生まれるようになった。
その結果,淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐、津島、佐渡島、本州の順番に生んで大八島の国(日本国)を生成され、つづいて、山川草木などの自然界のあらゆる神々をうまれたと書かれています。

<出雲大社では、同じ要領で柱を廻って神前結婚式が行われているんです。>

明治以前は、各家の床の間で行われた(今でいう人前式ですね)「結婚の儀式」でしたが、明治33(1900)年、大正天皇(当時皇太子)が宮中三殿の賢所の御神前にてご婚儀を執り行ったことをきっかけに、神社で結婚式を行うことが一般化されてきました。その後、ホテル内に神殿を設けることが増加し、神前式は日本の文化として定着してきました。
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